
遺族の葬儀、子ども連れていかなきゃ…持ち物どうしよう…

お子さんの年齢によっては準備するものが多いですよね…
今回、私は遺族側として参列する立場で、
0歳と2歳の子どもを連れて行きました。
葬儀会場の本式には子供達を入れず、控室で夫が見ていてくれたのですが、
それでも、
など、子連れならではの大変さと工夫がたくさんありました。
この記事が、あなたの不安を少しでも軽くできたらうれしいです🍀
バタバタしない!子連れ参列のための【ママの事前準備リスト】

子どもを連れてのお葬式…ただでさえ落ち着かないのに、忘れ物があったらパニックに💦
私自身、「あ、あれがあれば…!」と思ったことがあったので、
今回は「持って行って本当によかった」「もっと早く知りたかった」というアイテムや準備を中心に、
当日バタバタしないための「ママの準備リスト」をお届けします♪
持ち物は【前日まで】にまとめてチェック✔️
子連れのお出かけは、それだけでも準備が多くてバタバタしがち💦
葬儀の日は朝から気持ちもバタつくので、前日までに荷物をまとめておくのが大正解です!
荷物をまとめる際には「エコバックなど、折りたたみの丈夫な物」&「レジ袋のような雑に扱える物」2つあると便利!
用途に合わせて使えますよ♪(着替え用、ゴミ捨て用など)

私が実際に準備したのは、
- オムツ&おしりふき
- 着替え一式
- おやつ(スナックカップ入り)
- 静かに遊べる小さなおもちゃ(トミカ)
などなど…でしたが、「これも持っていけばよかった!」と強く思ったのが……

\ 持っていけばよかったNo.1 /
▶ 水筒!!!🥲
当日はバタバタしていて、お茶などその場で調達すればいいかなくらいに思っていましたが、
自販機には飲みたいもの(飲ませられるもの)がないことも!
まだジュースを飲めないお子さんだったりすると、飲み物に困ります…
仮に買えたとしても、コップがないこともあります。
やっぱりいつも使っているストロー付きの水筒があったら
子どもももっと落ち着いて飲めたなぁ…と後悔しました💦
我が家で気に入って使用しているのが↑のコンビのマグシリーズ♪
恐竜柄とキャンプ柄がお気に入りです♪
服装の準備は子どもも自分も前夜が鉄則!
✅️子ども用の服装、靴、ヘアゴムなど忘れやすい小物もセットに
✅️ママも黒のストッキング・授乳インナーなど忘れがちなものをチェック
黒のストッキングは薄いデニールのものを履くため、穴も開きやすいので注意です!
私は火葬の日、ストッキングに穴が開いてしまい、替えがなかったので追加購入しました。
幸い、火葬から通夜まで日数があったので焦りませんでしたが、同じ日に行うこともあるので、ストッキングの予備を用意しておくこともオススメします!
当日を想像して【移動中の快適さ】も考える
基本的にはベビーカーは使用可能であることが多いです。(車椅子もOKなため)
会場まで距離のある場合は、移動のことも考える必要がありますよね。
通夜なら夜であることも多いので、日よけの心配はないかもしれませんが、火葬など、日中の葬儀に参列する場面がある方は気をつけましょう。
夫や家族と【役割分担】を決めておく

家族で事前に話し合っておいて、当日の役割分担を決めておくことをオススメします♪
✅️控室での見守り係、荷物の運搬、移動の段取りなど、
「ここでパパに頼む!」というタイミングを決めておくと安心✨
私の場合、私(ママ)側の親族の葬儀だったため、私は遺族席に着く必要がありました。
葬儀が始まるまでは、子どもを見たり、遺族席でご挨拶をしたりと自由に動けましたが、
式が始まってからは遺族席で葬儀に参列しました。
その間、パパは式には参加せず、0歳と2歳の子どもたちと一緒に控室で待機してもらう形をとりました。

故人との関係によって役割は変わると思うので、話し合ってみてくださいね
葬儀は予測不能なことも多いですが、
できる準備をしておくだけで、心に余裕が生まれます。
私の経験が、少しでもあなたの安心につながったら嬉しいです🍀
静かに過ごす【待ち時間対策】は超重要!
葬儀会場では、控室で過ごす時間も意外と長くて…
2歳と0歳、どうやって過ごしてもらうか?は本当に大きな課題でした。
私の場合、葬儀開始後は、式場に子ども達を連れて行かなかったので、そこまで「静かであること」を強制しなくても大丈夫でした。
しかし、場所が場所なので、あんまり騒がれると、式場にまで響いてしまいます💦
上の子はトミカが好きなので、一個だけ持たせただけだったのですが、もう少しおもちゃを持っていっても良かったなと後悔。
幸い、控室にちょうどよい高さの椅子があり、そこでジャンプしたりと楽しんでいたそうなので、なんとかなりました。(夫の話では)そして下の子はちょうど眠い時間だったので、寝ていてくれたみたいで!
毎回そうとは限らないので、対策は大事です!
《次は絶対持っていきたい【静かアイテム】リスト》
体感で「これがあっても良かった〜」や、親戚の子が持ってきていて「なるほど!」と思ったものをまとめました!
【0歳】
✅️音の出ない絵本(布絵本やミニ絵本)
✅️カミカミおもちゃ(これだけでかなり粘れるウチの子)
【2歳】
✅️いつも遊ぶおもちゃ(我が家はトミカ)
✅️今回だけとっておき新しいおもちゃ(トミカを用意してましたが発動することなく終了)
✅️小さなシールブックやお絵かき帳
✅️スマホで使える知育アプリ(家庭によってはアリナシがあるかも)
他にもオススメは、フィジェット系おもちゃ(ポコポコ押すだけの静かなやつ✨)もアリかもです!
【フィジェットって何?】
緊張や集中力を高めるものとして販売されているものが多いですね。ハンドスピナーもこれにあたります。
小さなお子さん用には、スクイーズみたいなものとか、押すとキャラクターなどが出てくるものもありますよ♪↓↓↓参考↓↓↓


《私の反省から学ぶ💡次に持って行きたいリスト》
✅️ストローマグ or 水筒(慣れたものが安心!)
✅️食べ慣れたお菓子や飲み物(4連などのお菓子はオススメ!)
✅️抱っこひも(会場によってベビーカーNGなことも)
「なんとなく」で準備すると、当日「しまった〜!」となることも。
自分のために、子どものために、「前日チェック」は本当に大事だなと感じました🍀
「おもちゃ=ダメ」じゃなくて、
「静かに遊べる工夫されたおもちゃ」なら大歓迎!
ぜひ持ち物に悩んでいるママさんに伝えたい…
「何かしら持っていこう!」

これがあれば安心!子連れママの【お助けアイテム】紹介💡
✅️オムツ・おしりふきは一つにしちゃう!
✅️おやつを「スナックカップ」に入れて持参!
オムツ・おしりふき(最強コンビ!)
もちろんお子さんの月齢によっては、絶対に外せない必須アイテムですよね!
でも、あえて書かせてください…!
私が特にオススメしたいのは、おしりふきや手口ふきのどちらか1つを選んで持っていくこと。
アルコールなしタイプであれば、
おしりもお手ふきも両方に使えるので、荷物を少しでも減らせます◎
意外とこういう「かさばるけど地味に使う系」って、1つで済むと助かるんですよね〜✨
おやつ&軽食は【スナックカップ】が救世主🍘
もちろん、お子さんのいつものお気に入りおやつで大丈夫です◎
ただ、葬儀会場や控室ってゴミをすぐに捨てにくい環境だったりもするので…
そんなときは【ミニバスケットやスナックカップ】があるとめちゃくちゃ便利!
私はありがたいことに、友人からスナックカップをプレゼントでもらったのですが、
これがめちゃくちゃ良かったんです…!
✅ スナックを入れて渡せば、フタ付きでこぼれにくい!
✅ 手を入れて取る動作がちょっと時間稼ぎになって、静かに集中してくれる!
参考イメージはこちら↓

【スナックカップ】は旅行や長距離移動にも活躍するアイテムなので、ひとつ持っておくと重宝しますよ♪
泣いても大丈夫?動き回っちゃう?不安ポイントの「乗り越え方」

式の最中に泣いたらどうしよう…(走り回ったら迷惑じゃないかな…)

不安になりますよね、私もそうでした。
でも、大丈夫です。
まずは「無理しない」「退席してもいい」という気持ちでいてください。
葬儀は厳かな場面ではありますが、小さな子どもがその空気を完璧に読み取れるわけではありません。
泣いてしまったり、動きたくなったりするのは自然なこと。
そんな時は、迷わず中座(退席)してOK!
できれば最初から、
✅️会場の後方や出入口付近、通路側など離席しやすい場所に座っておくと安心です。
→移動する時も周囲に迷惑をかけにくく、焦らず動けますよ。
それでも「今読経中なのに…」と気になる時は、
✅️式場の後ろにいるスタッフの方に目線を送って助けを求めるのもひとつの手。
→葬儀スタッフさんは状況に慣れているので、そっと誘導してくれることもあります。

事前にどんな方がサポートでいるか確認しておくのも安心材料になりますよ。
また、「この場面で(子どもを)注意するのは場違いかも…」と悩むより、
子どもと一緒にその場を離れて気持ちを落ち着かせる方が、お互いにとってラクな場合も。
がんばりすぎなくても大丈夫です。
【参列することに迷ったら…】ママだからこそできる「寄り添い」のカタチ
いろんな不安がよぎるかもしれませんが、
迷いながらも「出よう」と思ったことだけでも、遺族にとってはありがたい気持ちなんです。
私も実際に参列したとき、子どもが思うように過ごせず、結局ほとんど子どもは控室にいることになってしまいました。
でも、その場に「来ようとしてくれたこと」自体が寄り添いです。
どれだけ準備しても、子どもの体調や機嫌、当日の空気感はコントロールできません。
思ったようにいかなくても、それは「普通」です。
逆に、無理して参列したことでママが後悔したり、子どもがつらい思いをしてしまうほうが心配。
その日、どうしても子どもの様子が不安定なら、「欠席する」という選択だって大丈夫。
「ママだからできる寄り添い方」は、式場にいることだけじゃありません。
葬儀はたしかに一度きりだけど、
あなたの気持ちも、お子さんの心も、大切にしてほしいなと思います。
まとめ
小さな子どもを連れての葬儀参列には、不安がつきもの。
でも、「無理しない」「助けを借りてもいい」と思ってOKです。
ママだからこそできる寄り添い方があるし、
その日の状況でベストな選択をしたなら、それが正解。
あなたとお子さんの心が少しでも穏やかに過ごせますように🍀
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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