「エンディングノートを書き始めようかな」「40代だけどエンディングノートのことに興味がある」そんな方に、まずは難しく考えずに始める方法をお伝えしたいと思います。
かくいう私も、エンディングノートといえば高齢になってからや仕事を退職した60代頃になってから始めるイメージがありました。
ですが、自分の終わりを考えるということは、「今」をより大切に生きるヒントになります。
40代や若い人にも、ぜひ今を見つめるきっかけにエンディングノートを始めてみましょう。
手軽に購入できる100均のエンディングノートを今回は解説していきますね。
この記事を読んでわかること
◆エンディングノートは難しいものではない
◆エンディングノートの作り方
◆エンディングノートによって見えてくるもの
エンディングノートとは
エンディングノートは、自分自身に何かあった時に、残された遺族にこれからの道しるべを示すためのものです。
葬儀等で必要な情報もあるので、まとめる内容が詳細であるほど、手続きがスムーズに進みます。
あなたの周りの人のためだけでなく、エンディングノートをまとめることで、自分自身と向き合うきっかけを作ることができます。
さらにはあなた自身が、いざというとき忘れないための記録簿になりますよ。
法務省でも「エンディングノート」の作成を推奨するPDFデータがあります。

難しいものではない
エンディングノートは、何も難しいことを書く必要はありません。
「エンディングノート」として販売されているものには、ページごとに項目が書かれているので、それに沿って書いていくだけで大丈夫です。
あまり堅苦しくなりたくないという方でも、まずはノートに少しずつ自分のことを書いていくだけでも発見があるかもしれません。
まずは比較的安価な100均で購入できるノートから始めてみてはいかがでしょうか。
100均で購入できるノートから始める
今回私は、Seriaで「もしもに備える情報ノート」を購入しました。

A5サイズでソフトカバーがついているので、保存もしやすいです。
自分の情報、家族の情報、保険やお墓についてなど、様々な項目があります。
エンディングノートの作り方

気になるページ、または、書けそうだと思ったところから始めていきます。
書いた日を記入しておくことで、後から見返した時に内容を変えたくなった時の参考になります。
「私はこのとき、こう思ってたんだ。あのことがあったからかな、内容はこれが最新かな」と、書き直すことも良いでしょう。
見返すことで新しく思うことや、当時の自分が考えていたことに助けられることもあります。
更新していくことは「よりよいもの」にしていく作業なので、何気なくノートを見開いてみることもオススメですよ。
エンディングノートによって見えてくるもの
書いて時間をおくことで、改めて読み返した時に、自分を客観視することができます。
見えてくるものは書いている内容だけでなく、書くことで自分が何に重きをおいているのか、もっと大切にしていきたいことは何かを考えるきっかけとなります。
まとめ
今はまだ自分が亡くなったとき、と考える場面は少ないかもしれません。
ですが、終わりを考えることで「今」を大事に生きることをより強く感じることができます。
まずは自分を見つめてみませんか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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